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マンション売却の注意点・マンション売る注意点5選

マンション売却の知識

マンション売却の注意点5選

マンション売却の注意点5選

マンション売却を初めて経験する場合、どこに注意点があるのか分からないと思います。

マンション売却に失敗しないためには、気を付けるべきポイント、注意点がいくつかあります。
注意点、コツと言っても構いませんが、不動産を売る機会は頻繁にあることではないので、失敗や経験から学ぶ方法は現実的ではありませんよね。

マンション売却で大失敗したら、数百万もの損失になることもありますから。
自分にも不動産会社での勤務経験があるので、そういった事例を多く見てきました。

更には、自宅マンションの売却も経験していますので、自分の体験を元に、失敗しないための注意点、必須確認ポイントを紹介しています。
よろしければ、参考にしてみてください。

マンション売却の注意点その1.査定は3社以上に依頼

マンション売却の注意点その1.査定は3社以上に依頼

マンション売却の流れで一番にやることは、不動産会社の査定を受けることです。
査定の注意点としては、1社ではなく必ず複数の会社、最低でも3社以上に依頼してください。
きっと、査定額の差に驚くと思いますよ。

不動産会社(仲介業者)は、独自に調査しているのではなく、業者だけが利用するデータベースを照会して、類似物件から査定を行います。

元は同じデータベースなのに、なぜ査定に大きな差が出るのか?
販売力の違い、戦略の違いが理由です。

売る力が強ければ、査定額を高めに設定できます。
高ければ、業者に入る手数料も増えますので、安く売りたい業者がいません。

それとは別に、明らかに売れない金額で査定する会社も存在します。
高く査定することで、マンション売却の媒介契約を獲得するためです。

不動産会社にマンションがいくらで売却できるか査定して貰っても、査定額通りに売れるとは限りません。
買うかどうか決めるのは、査定の担当者ではなく、内覧に来てくれた買主です。

マンション売却査定の注意点としては、査定額は「〇〇円で売れるかも」という少々曖昧なものだと認識しておきましょう。

マンション売却シミュレーターでマンション査定シミュレーション
マンション売却シミュレーターは、マンション査定を自動シミュレーションできるので、登録不要で査定額を知りたい人におすすめです。実際には、売り出さないと売却額は分かりませんが、大体の相場だけでも査定シミュレーションで事前に知ることができます。

マンション売却の注意点その2.販売方法を確認する

マンション売却の注意点その2.販売方法を確認する

複数業者に査定してもらったら、どの業者と契約するか選ぶ必要があります。
次の注意点は、担当者がどういった販売方法を行う予定なのか、しっかりと確認することです。

査定時にアピールされるのが、物件の魅力を並べあげて、内覧時にしっかり伝えますというものです。
こんなことを言う担当は、はっきり言って「外れ」です。

マンション売却で、内覧に立ち会うのは、売り主側の不動産会社ではなく、買主側の不動産会社であることが殆どです。
優秀な担当者かどうかを判断する注意点は、内覧件数を増やす方法を心得ているかどうかなのです。

また、査定担当者と、実際のマンション売却の担当者が異なる場合があるのも注意点です。
査定の際に、いくら良いことを言っていても、担当が違えば、どうなるか分かったものではありません。

同一担当ではない不動産会社とは契約しないのも、注意点としてあげられます。

マンション売却の注意点その3.契約の注意点は2点

マンション売却に失敗して相場より安く売らないための注意点は以下の2点です。

  • 不動産会社との契約形態
  • 不動産会社の両手仲介

それぞれの内容を注意点について解説します。

マンション売却契約の注意点その1.専属専任媒介契約を避ける

マンション売却のための販売活動を不動産会社に依頼する際の契約形態には3種類あります。

  • 一般媒介契約
  • 専任媒介契約
  • 専属専任媒介契約

ここでは詳しい説明は省略しますが、注意点としては、専属専任媒介契約での締結は避けましょう。
理由は、売主にメリットが何もないからです。

マンション売却契約の注意点その2.両手仲介を避ける

一部、大手の不動産会社の中には、売主・買主の両方から仲介手数料を得る(囲い込み)ために、他の仲介業者から問い合わせがあっても断ってしまうケースがあります。

こういった悪質な対応をされると、内覧希望者も大幅に減ってしまいますし、その分、高く売れる可能性が下がるため注意は必要です。

マンション売却 片手仲介

マンション売却 片手仲介

不動産業界は中小の業者が多く、業界トップシェアの会社でも占有率は10%少々ですから、他社からの問い合わせを断られると大打撃です。

「マンション売却で、内覧に立ち会うのは、売り主側の不動産会社ではなく、買主側の不動産会社であることが殆どです。」

という説明を上でしましたが、マンションに限らず不動産の流通は、「レインズ(指定流通機構)」で共有されている物件情報に大きく左右されます。

マンションを探している人に、不動産会社がレインズの物件を紹介して、興味を持ったら内覧というのが殆ですので、「囲い込み」を避けるのは、重要な注意点なのです。

マンション売却の注意点その4.清掃と内覧対応

マンション売却の注意点その4.清掃と内覧対応

内覧希望者の集客は、基本的に不動産会社が請け負ってくれます。
売主が相場より高く売るための注意点、1に清掃、2に内覧対応です。
それぞれに、個別のページに記載しているので参考にしてください。

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マンション売却の注意点その5.確定申告して税金を払う

マンションを売却したら確定申告が必要ですが、利益が出なくても確定申告が必要なのが注意点です。
利益が出れば、税金を納める必要もありますが、特別控除や軽減税率などもあるので、しっかり活用して申告してください。

マンション売却にかかる税金の注意点については、個別のページにまとめてあります。
ぜひ参考にしてみてください。

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